２００４年８月　

　丸編み機・ジャをガード編み機のコンピューター関連機器の製造販売をしているＷＡＣは、その分野では世界の８割近いシェアを持っているが、専門分野であるために全ての人がその技術によって生まれたものを利用しているにもかかわらず、一般にはほとんど知られていない。そこで、ＷＡＣの技術によって製造される製品を前面に出すことによって、特に女性の美しい装いにはＷＡＣの技術が欠かせないものであるということを知ってもらう。取り扱う製品上、ただその製品群を紹介するのであれば硬いイメージのサイトとなってしまう。そこでＷＡＣのシステムを使った編み機によって生まれる製品の一部を実際に女性に着用してもらい、美しい女性をメインイメージに使いながらＷＡＣの会社や製品を紹介していく形としたい旨を提案。
　オーナーより３Ｄを使ったデータベースも作りたいといった依頼を受ける。

　　２００４年９月　

　イメージキャラクターとなる女性の写真をどうするか協議の上、専属モデルの起用となりモデルオーディションを行った。日本人か外人のモデルか検討し、必要以上に日本のイメージは必要ないということと、むしろグローバルなイメージを作るのと、日本人にとっても外人のほうが印象がいいのではということで、外人モデルの起用とした。オーディション当日は２０人余りの応募があり、その中から３名を選び、さらに検討の結果ご覧いただいているカミラの起用となった。
　企業イメージアップと同時に製品データベース化による顧客との意思疎通の改善を重点にしたいとの依頼により３Ｄモデル表現を制作することになりました。それに加え、社内利用のCADソフトデータ資産を活かしたいとの要望により、WEB３Dビューワの選択となりました。

　　２００４年１０月　

　撮影には、ＷＡＣのシステムを使っている編み機メーカーの製品サンプルを中心にモデルさんに着てもらいました。
　３Ｄビューワにビューポイントを決定。

　　２００４年１１月　

　データベース制作には、社内サーバにＤＢソフトをインストールして環境を整え画像中心のシステム構築になりました。

　　２００４年１２月　

　一部顧客にも評価をいただき機能追加等により使い易さをましました。
　それに加え、社内利用の機能を充実しました。(一部非公開)

　　２００５年１月　

　サイトテストアップしました。

　　２００５年２月　

　修正　修正　修正。

　　２００５年３月　

　３Ｄもご覧頂けます。　http://www.wacdata.com/