True Japan <埼玉県外客来訪促進計画推進協議会>
埼玉県観光シンポジウムが昨日(2008年10月28日)開催された。
埼玉地酒応援団の事務局も担当している、この主催者側の代表でもある埼玉県観光振興室長の荒井さんを含め、4人の方から埼玉県の観光についての講演があった。
その話の中で、いくつかの提示資料の中の埼玉県の観光力ランキングがあったのだが、考えてもみなかったランキングであったが、ちょっとショックでもあり、納得できてしまう部分がある所がさみしい様な気もした。
都道府県別観光力ランキング 41位
都道府県別の宿泊観光入込客数 35位
来訪客の満足度・今後の来訪意向 47位 (最下位)
満足度に至っては、46位の県が64%に対して埼玉県は51.8%のダントツの最下位ということだった。
そうした埼玉県のイメージを払拭し、埼玉県の観光力向上を目指して荒井さんは頑張っている。「…上に行くだけなので…」と語る言葉は熱く、国内からの観光客を増やすのは勿論、海外からの観光客誘致に向けても積極的に取り組んでいる。
マスコミでも話題となっているユニークな観光協会サイト
寄居町にももっと売り込めるものやところがあるのに
ね。
海外から埼玉へ(寄居町へのツアーもあり)
観光や観光地といった概念自体が今と昔は変わってきていて、以前は観光資源とならなかったものでも今は十分観光資源になりうるものがあるということ。昔の見て歩き中心から、今は自分で実際にやってみるといった体験型のものも増えてきている。そこで重要なのが、どこにでもある様な体験にも、そこだけの魅力をどう持たせるかといったことだと思う。
また、こうした行政側からの努力を少しでも大きく実らせるためにも、実際には地域の人々の気持ちと努力がなくしては成り立たないことだ。