昨年の2007年9月7日の大雨の後の荒川の様子
昔から荒川のことを語る時、良く言われてきている。
埼玉の母なる川「 荒川 」。その豊かな流れは、流域の暮らしに多くの恵みをもたらすとともに、時には、文字通り「 荒ぶる川 」として鋭い牙を剥いた。
良くも悪くも、これまで荒川は私たち埼玉県民の生活に大きくかかわってきた。特にこの寄居町の様に荒川流域の町は、荒川とともに歴史を刻んできたといっても過言ではないと思う。
そこで、これからもこの荒川とこれまで以上に、どのように関わって行くか。荒川の流れを抱く町として、この荒川という自然資産を生かさない手はない。ただ、それをどう生かしていくかが問題だと思う。