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正喜橋から下流、東武東上線鉄橋の間の流れの横にできた淀みに、数羽の鴨が泳いでいた。 ここはアトリエの南辺りにあたる所で、荒川が増水していない普段の時は大きな淀みができているところだ。アトリエを建てた翌年には、オシドリのつがいが羽を休めていたこともあった。 ただ残念なことに、この淀みには生活排水が流れ込んでいる。川が増水した後はまだきれいな水の淀みになっているが、渇水時には淀みの水は生活排水になってしまい、かなり汚くなってしまうのが何よりも残念でならない。たまに、犬を連れて流れに沿って河原を散歩する時も、この淀みの所では犬が汚れた水に入らないように注意しなければならないくらい汚れていることが多い。 荒川を地域資源として生かしていくためにも、水質の浄化は最重要事項だ。その荒川を寄居町で汚さないためにも、できるだけ早く汚れたままの生活排水が流れ込まないように、改善されることを望んでいる。