犬は一般的に車に乗るのが好きなのだろうか。我家のボーダーコリーのルンは本当にドライブが好きである。たまに車に乗せてのお出かけは、大喜びである。そして、乗る席は決まっていて、私の車では後部座席の真ん中に置いてある専用ボックスの中にいる。車が止まっているうちは座っているが、走り始めると、座っていれば良いのに、外を見ながら立ったり座ったりと忙しい。車が走り始めると、しばらくは嬉しくて少し興奮気味だ。
よく車の中を自由に移動している犬や、運転手とハンドルの間に座っている犬もいるが、これもしつけである。我が家のルンは決まった箱の中にいる。たまに私に甘えたい時には、後ろから私の肩に顎を乗せてくるぐらいである。3歳ぐらいまではおやつをねだって後ろからよく私の手を乗せてきたが、最近はほとんどねだることもなくなった。
ただ、犬も車に乗っている時は事故の事を考えなくてはならない。
また、犬には、水が好きな犬と嫌いな犬がいる。基本的には、その種類によって水が好きか嫌いかがあるようだ。ボーダーコリーやラブラドールの他、猟犬の種類は水が嫌いでは仕事ができないだろう。つまり、我が家のボーダーコリーのルンも水が大好きである。川の中に入って遊ぶのは当然のこと、夏は川に行き良いということであれば、さっさと水に入り、水の中に伏せてしばし水に浸かって涼んでいる。
ルンはシャンプーも好き(?)、いや、嫌がらない。正確には、頭を洗うのは好きと言えるかは難しいかも知れないが、全く嫌がらないし、体を洗うのは気持ちがいいようだ。とにかく、ルンにシャンプーする?と聞くと、喜ぶ。家族が事前に、「シャンプーしてくれるって」なんてほのめかすと、そわそわととても楽しみにしている。
人もそうであるが、犬も小さい時からの育て方が大切なようだ。大きくなって嫌がらないように、怖がらないように、小さい時から慣らしていくことが大切だ。