数日前に写真を送って頂きました。
NPOいずみ の利用者の方たちが力を合わせて制作した作品です。
10名以上の仲間で、3ヶ月間をかけて完成させたそうです。高さ150cm、幅70cm、長さ170cmといった大きな作品です。
胴体は、針金の周りにストッキングをまいて作り、その上にストッキングを切って色をつけた鱗を貼ったそうです。
大きなとても立派なドラゴンですね。これを見ると、次の作品がまた楽しみになってきますね。
先生から、みんなで一生懸命頑張って作ったということで、みんなのとても良い経験になったとお礼の言葉を頂いた。
こんな形でWACのストッキング(テスト編み品)を利用して頂けるとは思っていなかったので、とてもうれしく思う。
この話のいきさつは、SADECO:(社)埼玉デザイン協議会で今年1月に、所沢福祉協議会研修会でのデザイン支援をした時に、私の関わっているWAC:ワックデータサービス株式会社から大量に出るストッキングのテスト編み品のリサイクル利用の希望を伺ったところ、手を挙げて頂いた施設で、WACから大量のストッキングを送ってもらい、利用して頂いたのがこの共同制作のドラゴンになったということだ。何か商品開発に使っていただければと考えていたが、こういった使い方も素晴らしいと思う。本来なら廃棄してしまうものなので、どんな形でも生かして頂くことは有難い。