鉢形城公園内に寄居町の天然記念物の木がある。本来この時期にはほとんど写真も撮られることもないと思う。寄居町のシンボルツリーということで、春にはその雄姿を収めようとするカメラマンで賑わうということであるが、まだまだ外部の多く人にまで知られているというほどではない。
こう見てもかなりの立派な木であることには違いないが、やはりこの木が素晴らしい姿を見せるのは春の花を満開に咲かせた時である。そう、寄居町の天然記念物に指定されている桜、エドヒガンである。
来年の春には、満開のエドヒガン桜を観に行こう。
春の寄居町を訪れるハイカーはもちろん、鉢形城歴史館前には桜に囲まれた広い駐車場があるので、車で来られるような寄居町内外の方にも、たくさんの人々にぜひ訪れてほしい。