武雄市 武雄温泉 人形まつり <1>の記事から先に読む。
武雄市の様な観光地に必要な魅力の要素とは、「見る」楽しみ「買う」楽しみ「食べる」楽しみの基本三要素の他に、「歩く」楽しみや、「憩う」楽しみ、更に最近では、「体験する」楽しみ等が考えられる。
観光地では、そうした魅力・楽しみを計画的に創り出していくことが重要で、観光産業の活性化という見方からすると、更に戦略的に観光まちづくりを実践していく必要がある。
実は、それは観光地に限らず、魅力ある「まちづくり」にとっても大切なことでもある。
ここ歴史ある武雄温泉の魅力の要素について、歩いた印象から検証してみると。
残念なことに、観光客にとっての「見る」「買う」「食べる」楽しみの基本となる三要素のお店やお店の対応が、先ず不十分に思う。
観光客は、この町ではどんなものを売っているのか、この町にはどんな名物があるのか、見て楽しみその中から気に入ったものを選んで買う。そして、観光客はその土地の美味いものを食べるのも楽しみの一つである。
昼間開いている食べもの屋さんが少なく感じたことは前にも書いたが、小さな焼もののお店はあったようだが、他のお土産を売っている様なお店は気がつかなかった。
武雄市は古唐津の歴史を持つ焼き物の町でもあり、多く
の陶芸家がいるのだから、そうした作家さんたちの作品
を観たり購入できるお店も欲しい。
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