武雄市 武雄温泉 人形まつり <1>の記事から先に読む。
これまで「武雄市 人形まつり」と書いてきたが、のぼりに「人形まつり」と書いてあったので、そう思っていたが、チラシには、
長崎街道柄崎宿 第11回 武雄温泉 ひなまつり ( 主催 武雄温泉どおり振興会 )ということのようだ。
こうした表示もやはり統一した方が良いと思う。新聞の記事にしても昨年の西日本新聞の記事も「第10回 人形まつり」となっている。ちょっとしたことのようだが、外部の人間から見た時には、非常に紛らわし
いし、ネット検索にしてもやはり紛らわしい情報とな
ってしまう。
武雄温泉どおり(楼門前)では、毎週日曜日に採れたての新鮮野菜やくだもの、つけものやおいしいパンなど多彩な品揃えの武雄温泉『楼門朝市』を開いているという。
楼門朝市の様子を見てみると、そこそこの人出があるようだが、できたらその日、日曜日の朝だけの一過性の集客にしない工夫をと思う。
楼門朝市に来た人が、街の中も回遊していくようなまちづくりから、日常にお客さんが訪れても楽しいまちづくりが重要だ。
前の伝統的建造物群保存地区の所では、歩きやすいまちづくりについてのべたが、ここ武雄温泉の通りは、写真の様に道幅も広すぎず、車の通りも少なく、既にかなり安心して歩くことのできる通りになっていると思う。
やはりここ武雄温泉で必要なのは、前にも書いた楽しみの基本要素「見る」「買う」「食べる」の充実と、後は、雰囲気づくり、つまり景観づくりだ。
人気のある温泉地は、楽しみの基本要素の他に、その場所特有の景観や雰囲気を持っている。武雄温泉もそうした景観づくり、武雄の雰囲気づくりが必要だ。そうした街の雰囲気づくりが、更に楽しみの基本要素「見る」「買う」「食べる」を際立たせるのだ。
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