一年ぶりの京都。今回は初めての娘(下)も連れた家族での京都の旅。早めの桜の開花宣言に喜んだのもつかの間、その後の冷え込みに桜の花も足踏み状態。結局昨年よりも遅れ気味の開花に、ソメイヨシノの桜はまだまだどこも蕾の状態で、せいぜいで二分三分咲き程度だったのが少し残念だった。
30日、田舎を朝一番に出て、10時頃にはに京都に着き、先ずは嵐山方面へ。
竹林の道を歩いた後は、先ず天龍寺へ。山門をくぐると直ぐの桜は、やはりまだ早いが、白壁に薄っらと桜色の蕾が美しかった。
嬉しいではないか。天龍寺の建物を回り込むと、そこのしだれ桜はほぼ満開状態。やはり満開の桜は美しい。
ソメイヨシノとはまた違った風に揺れる枝垂れ桜の艶っぽい姿も良い。
天龍寺の裏手の庭は小高い山に登れるようにもなっていて、上から枝垂れ桜の枝越しに寺の建物や桜、遠く京都の町並みを見渡すことができる。
これも素晴らしい眺めである。