広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会 2009年度キックオフフォーラム
地域産業振興に活かせ!コミュニティビジネス
2009年6月11日(木)
主催 関東経済産業局・広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会
■事例-3 遠州夢倶楽部(静岡県) 役員 有限会社あらかわ 荒川 能宏 氏
http://inasa.pos.to/yume/
酒屋のグループが遠州地方の美味いものを開発・発売。三方原ポテトチップスなど魅力ある
オリジナル商品が大ヒット!
<その3> <その1>から読む
三方原ポテトチップスにいたっては、美味しいのに小さいというだけで利用価値の無かったジャガイモから、ポテトチップを作って自分たちの店で売ろうということで、地元の製造工場にお願いして“遠州夢倶楽部”オリジナルのポテトチップを作ってしまった。
頼んだ工場も、メジャーなポテトチップメーカーでは当然なく、専用ラインがあるわけではないが、それがかえって良かったという。大きなラインに流してポテトを揚げるのではなく、丸釜で少しずつ丁寧に揚げることで、一段とジャガイモ本来の風味豊かなポテトチップが出来上がったということだ。
つまり、三方原の農家が丹精込めて作ったジャガイモの、素材本来の風味を生かすように作られた“遠州夢倶楽部”オリジナルのポテトチップが三方原ポテトチップスだ。
話はまだここで終わらない。 <つづく>