□ 寄居町特産品開発プロジェクト(1) の記事から読む
地域の魅力の素となるもの探そう。
現代は生活や地域文化も次第に地域性が薄れ、日本中が同じ様な暮らし方や同じ様な街並みになってしまった。
では逆に、自分たちの住んでいる地域に埋もれているものや、その地域特有の暮らし方や魅力をどれだけ理解しているだろうか。
自分たちが普段当たり前と思っているものは、意外とその価値や魅力について疎くなっているものである。
どこの町にもその地域特有のものが必ずあるはずである。「まちづくり」には、そうした日常の当たり前の中に埋もれてしまっているものの中から、その土地特有のものや地域に伝わる歴史的なもの等を探し出し、そうしたものを積極的にその地域の魅力的なものに変えていくことが必要だ。
食文化についても考えてみよう。地域の名物料理、郷土料理は当然のこと、普段何気なく当たり前に食べている家庭料理や食材の料理法にも気を留めてみよう。食の中にもその地域特有のものがあるはずだ。
その地域の家庭料理もその地域の魅力の一つに育てることができる。
「糧うどん」は、東京西部から埼玉県に広がるエリアの家庭で食べるうどんの食べ方。
我が家でも季節のコマツナやダイコン、ナスの茹でたものを糧にして、よく食べる。
□「まちづくり」寄居町特産品開発 まちの魅力づくり の記事へ
□「まちづくり」寄居町特産品開発 みかんジュースと国産無農薬エキナセア
□「まちづくり」寄居町特産品開発 「見る」「買う」「食べる」
□「まちづくり」寄居町特産品開発 「憩う」「集う」
□「まちづくり」寄居町特産品開発 「交流する」「体験する」
□「まちづくり」寄居町特産品開発 「回遊する」 寄居町の魅力 - 1
□「まちづくり」寄居町特産品開発 「回遊する」 寄居町の魅力 - 2
□「まちづくり」寄居町特産品開発 寄居町の埼玉県一 「ブランド化へ」