□ 寄居町特産品開発プロジェクト(1) の記事から
今日も先日からご紹介している、寄居町の農商工連携による特産品開発のための人材育成セミナーに出席してきた。
今日は「寄居町における農業の動向と課題について」と題して、寄居町役場産業振興課の方にお話を伺った。全国的な動向と同じように、寄居町の農業人口や耕作面積も減少の道をたどってきたようだ。
そうした中で、現在寄居町の埼玉県内で上位の生産量の主な物は、キノコ第3位、梅第2位、ミカンはもちろん第1位、牛乳第1位、豚肉第1位、繭第3位といったところとのこと。
そして支援事業としては、風布のみかんジュースづくり(寄居町農産物加工研究会)とエキナセア(健康活性農場)の話があった。
現在寄居町のお土産品としても人気のみかんジュースは、寄居町農産物加工研究会の方たちボランティアの力に支えられているのが現実で、事業としては難しい問題を抱えているようなのが非常に残念だ。
これから、みんなの知恵と協力で何としても地域の力を生かして、より元気な寄居町にしていきたい。
セミナーでは、以前このページでもご紹介している、その寄居町で無農薬エキナセアを栽培している“健康活性農場”の渡辺秀之さんと隣席した。渡辺さんも今日はオブザーバーとしての参加のようだ。
いつも力強く抱負を語る渡辺さんにも、これからの寄居町の特産品開発に、ますますエキナセアを中心とした健康商品開発に頑張ってほしい。
<権田流 オリジナル エキナセア ハーブティー>
それではここで、私が寄居エキナセアと武雄育ちのレモングラスを使ったインフルエンザ予防を兼ねた、心身を癒しながらダイエット効果も考え、美容と健康のための美味しいオリジナルハーブティーをご紹介しよう。
レモングラス + ローズピップ + ジンジャー + エキナセア(+ はちみつ)
2〜3 1 0.5 0.5〜1 適宜
武雄育ちのレモングラスにはシトラールが含まれ、すっきりしたレモンの香りで心身の疲れを癒し、集中力を高めます。タイやインドでは、胃腸を整え消化吸収を助ける作用、風邪や喘息に効く作用、リンパの流れをよくして新陳代謝を良くする作用、ダイエット効果、殺菌作用などが知られています。
ローズヒップにはビタミンCが、オレンジの10倍、レモンの20倍と言われます。ビタミンC以外にも、ビタミンだけでも、ビタミンA(βカロチン)・B・B1・B2、C・D・E・Pや、ミネラル(カルシウム・鉄・マンガン)、リコピン・ペクチン・食物繊維などの成分も豊富に含まれています。
ジンジャーには、発汗促進作用、血行促進、保温作用、消化促進作用、循環器系強壮作用があり冷え症、筋肉痛を改善する効果があります。ダイエットにも効果的。
寄居エキナセアには、風邪やインフルエンザなど、抗ウイルス性,抗菌性,免疫強化性など体の免疫力を高める成分があります。
毎日飲むには、寄居エキナセア茶“花精活性茶”は少量でも効果的だそうです。
風邪のはやる時期にはエキナセアの量を増やして効果を強化すると良いと思います。
*エキナセアは中断なしに8週間以上は摂り続けない方が良いといわれていますが、それは害があるのではなく、エキナセアの効果が弱くなってくるからである。といわれています。
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