トップページ 住宅設計 店舗設計 プロダクト ランドスケープ ネットワーク WEBデザイン サイトマップ 随想録 オープンアトリエ・相談室
 

| メイン |     

「水の都」 大運河    〜 ヴェネツィア 〜

運河-8 365-254.jpg
運河越しにサンタ・マリア・デラ・サルーテ教会を望む。




「水の都」 運河     〜 ヴェネツィア 〜

運河-5 365-254.jpg運河-7 365-523.jpg












運河-6 365-254.jpg
















 街路を行き交う人や車の流れに見慣れた私には、水面の広がる街角にゴンドラやボートが行き交う風景は正に別世界だった。道の横を河が流れ、そこを船が行き交うといった日本の「水の郷」の風景とはまったく違っていた。




「水の都」 大運河    〜 ヴェネツィア 〜

運河-1' 365-254.jpg運河-2 365-254.jpg













運河-3 365-254.jpg運河-4 365-254h.jpg













 曇り空の下、石造りの街はどこかモノトーンの世界。壁のレンガや鮮やかな色・テントのある街並みがファインダーに切り取られ、それはあたかも絵のように見える。



ベニスに立つ       〜 ヴェネツィア 〜

ベニスに立つ-h 365-254.jpg


 いつかは来て見たいと思っていたベニスの地に立った時の感動は、思いの外記憶に無い。ミラノからここまでの出来事と思い、この後のベニスの街角のイメージは良く覚えているのに、ベニスの街に着いたという感動よりも、やれやれ何とか着いた、着くことができたという安堵の方があったようだ。
とにかく、これから一日、ベニスでの一人歩きの始まりだった。


<名称> 改めてこの街を文字にしようとした時、何と呼んだら良いのかちょっと考えてしまった。ここでは、私が子供の頃から何の疑問もなく呼んでいた呼び方(ちょっとかっこ悪い気もするが)の「ベニス」と呼ぶことにさせてもらおう。
 古来はラテン語でヴェネティ人の土地を意味し、ヴェネティ人が住んでいたアドリア海の奥に拡がる土地をヴェネティア(Venetia)と呼んだ事から来ているという。この綴りをそのままイタリアでのラテン語の読み方に従うとヴェネツィアとなる。英語でヴェニス(Venice)、フランス語でヴニーズ(Venise)、ドイツ語でヴェネーディヒ(Venedig)。日本語では、ヴェネチア、ベネチア、ベネツィア、べネティア、ヴェネティアなどもある。英語由来ではヴェニス、ベニスなど。



 権 田 功  株式会社 計画機構 一級建築士事務所 寄居アトリエ Copyright 2004 KEIKAKUKIKOU CO., LTD. All Rights Reserved.